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2010年10月09日

かき殻による水質浄化の社会実験を始めました

10月2日、3日、住吉川の桐方橋(朝和口)の上流の井堰の下流に、かき殻4トンを投入して川の水質を改善できるか?の実験を始めました。
住吉川の川沿いは下水道が整備されていますが、未だに家庭排水を垂れ流しているご家庭が約8%、950戸あると聞きます。川の水質悪化の原因の大きな要素です。各ご家庭に事情はあるでしょうが、川に流さず、排水設備を下水管につなぐことを強く望みます。
さて、かき殻で本当に水がきれいになるのですか?
その答えは、YESです。
かき殻に微生物が棲みつき、川の有機物を食べて、無機物(CO2)にして水質を改善します。理屈だけではダメですので、実際の川の中に入れて、本当に水質が良くなるのかを見極めます。
かき殻に微生物が付着して活動するには時間がかかりますので、投入するかき殻には既に納豆菌を付着させています。
微生物が生きて行くためには、人間と同じで、栄養を与えなければなりません。川の中は栄養分が乏しくそれが心配です。
時々、水から上げて、栄養を与え選手交代させねばならないのではないかと考えています。
良い成果報告が出来ればと思います。
かき殻による水質浄化の社会実験を始めました


Posted by NPO法人まちづくりネット熊取 at 22:45│Comments(0)
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