NPO法人　まちづくりネット熊取

激動の’08年が､世界恐慌の予兆であるかも知れません。
米国発のリーマンブラザースの破綻に端を発した金融システムの瓦解が止まらない。
日本銀行も昨年暮、ＣＰの買い入れまでして市場に資金供給をしなければならないという異常さは深刻だ。
株式市場は今下げ止まるように見えますが、まだ底を見せていない。
内需を拡大して景気の回復策を模索するも、政治の対応はスピード感が欠如し、機能不全状態である。
巷に失業者が溢れ、住居もない人々が救いの手を求めているのに、政治家は仕事を創ることどころか、町に出てその実情さえ見ようとしていない。嘆かわしい状況である。

さて、今年こそ政治を国民の手に取り戻す時である。
「ＣＨＡＮＧＥ］(変える、変更する）こそキーワードである。
官僚から民間へ、業界との癒着から消費者･国民の目線へ、
自民党政権から民主党政権へ、ガバメントからガバナンスへ、
変化の予兆を感じる時が来るのではないか。
ＹＥＳ　ＷＥ　ＣＡＮ！{絵：024：アップ}
2009/1/1